『はらぺこあおむし』 100年後の親御さんに薦める児童文学や絵本 No.003

100年後の親御さんに児童文学や絵本を紹介致します、という設定のブログ

No.003『はらぺこあおむし

1969 アメリカ

はらぺこあおむし

[FOR A.D.2112 未来の親御さんに向けたレビュー]

とてもカラフルで、よくよく見ると、その色使いは細かい。世界の中でも伝説の絵本であり、特大級のベストセラー。「月曜日はりんごを1つ食べる」「火曜日はなしを2つ食べる」など、子供達は覚えたての(もしくはこの本で覚えた)言葉で、楽しめる作品。
絵本には、あおむしが食べた箇所を示す、穴が空いていることも重要なポイント。子供に発見を促す読み聞かせをしてほしい(ちなみに100年後はロボットに読み聞かせさせることも日常なのだろうか?)。
 
▼日本人の子供向け英語版もある。尚、アメリカの絵本である。

英語でもよめるはらぺこあおむし

 

生まれて、色んなものを食べ続けて、あおむしは大きくなり、最後はあざやかな蝶になる。初めて子供が経験する「起承転結」の物語の一つかもしれない。

100年後の親御さんも、気に入ったら、お子さんに与えたし。

[RECOMMEND 現在と未来へのオススメ度]

FOR A.D.2,012 : ★★★

FOR A.D.2,112 : ★★★

対象年齢は、3-4歳くらいかなあ。

 

はらぺこあおむし

はらぺこあおむし

 

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written by kiyasu   2015/2/8 第一稿
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